[共生社会]「難民支援」ではなく「ともにカラフルなセカイをつくる」(世界船24期OG)

第24回世界青年の船事業OGの渡部清花さんが社会起業家として立ち上げた、NPO法人WELgee(WELCOME+REFUGEE)は、東京を中心に、日本に逃れてきた難民認定申請者への支援活動を行っています。

主な事業は①Talk with(共に話す)、②Live with(共に住む)、③Work with(共に働く)

①Talk with(共に話す):

難民申請者が日本社会へと繋がるための最初の対話の場である『Talk with』事業では、月に一度日本人と難民の人々がワークショップを通じて対話を行うWELgeeサロンを開催しています。

②Live with(共に住む):

緊急で住む場所を必要とする難民申請者を迎え、次への一歩を一緒に考える『Live with』の事業では、難民の人々を迎え入れるための緊急シェルターを都内に設け、明日行き場のない難民申請者の方を迎え入れます。

③Work with(共に働く):

難民の人々は、自国で修士号を取得したり、企業経営者やエンジニア、デザイナーなど、知見や経験が豊富で、社会への感度も高いチェンジメーカーということ。

そんな彼らが民間セクターで「人材」として受け入れられることで、日本人も難民も、多様な働き方で日本経済に貢献でき、人材不足など他の社会課題の解決にも繋がります。

現在、多様な経験と志を持つ難民当事者と、彼らと新しい価値を創り出したい日本企業とつなぐ、就労マッチング事業を行なっています。

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紛争、弾圧、迫害、テロ、人権侵害、虐殺・・・

いま世界では、1分に20人が、故郷を追われています。

(※UNHCR、Global Trends 2016)

そんな境遇から、日本に希望を求めてやってくる難民の人たちがいます。

しかし、日本の難民認定率はOECD諸国最低水準の0.1%。2017年はたった20人です。

多くの意欲ある若者たちが、難民認定をひたすら待ち続け、見通せない将来に不安を抱えながら、日本社会から孤立し、今日も宙ぶらりん状態の日々を過ごしています。

働き盛りで志高い彼らは、生き延びた土地で学び・働き、将来、平和になった社会の担い手となる人々です。

彼らが未来の選択肢をもち、志を全うできる状態は、日本にとっても世界にとっても大きな希望と力をもたらします。

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わたしたちの役割は「難民支援」ではなく「ともにカラフルなセカイをつくる」こと。

WELgeeに集う国際色豊かなメンバーが、国籍・人種・宗教等の違いを超え、自らの境遇に関わらず、ともに未来を築ける社会を目指します。

そのために私たちは、志を発掘し、つながりを拡げ、未来をデザインできる仕掛けをつくります。


STORYMUSEUM media

内閣府青年国際交流事業既参加青年たちの「その後の活動」を紹介するメディア

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